差し歯の審美歯科ブログ 歯の色の基準

差し歯治療を審美歯科治療でご希望の方は、なるべく白い歯にしたいとお考えだと思います。

 

ただ、お皿のように白い歯になると白すぎて浮いて見えます。また、天然の歯の色にすると落ち着きすぎた色となります。

 

一つの基準は天然の歯をホワイトニングして白くなった色に合わせる方法。オールセラミックを少数本治療される場合は、周りの歯に合わせてオールセラミックをお作りしますので、周りの天然歯をなるべく白くするようホワイトニングをされて、ホワイトニング後の色に合わせてオールセラミックをお作りします。

 

もう一つの基準として、肌の色より白くすること。そして白目の色に近づけることが重要になります。それは、歯を見るときはどうしても歯の周りの色と比較してみますので、肌や目の色より白いと歯が白く見えます。ホワイトニングで白くならない場合は天然の歯をラミネートベニアなどのオールセラミックで見える部分全体を白くすることもあります。

 

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差し歯をおつくりする場合は、色合い以上に透明度を確認する必要があります。透明度の低いセラミックは明るい感じの色となります。必要以上に透明度がないと浮いた感じに見えてしまう場合もあります。